2008 . 12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2009 . 02
今さらライブドアの話かよ

あっ、こんなところにライブドアの話をしようとしてる奴がいるよ!
おまえは今テツandトモか! 北島康介がチョー気持ちいいのか! 国会がブッチフォンでパイレーツがだっちゅーのか!

どうでもいい前置き終わり。


株で損した人の特集をテレビでやってた。テレビばっかだな俺。
この特集は「株は恐いよ」という内容ではない。一連のライブドア騒ぎが株主にどんな影響を与えたかが主題だ。
若いのに2億円 損した人とかいたらしい。

はっきり言ってしまえば、先見の明がない。ライブドアの現状は、人心無視から当たり前に生じる結果だ。球団設立やニッポン放送株の買い占め騒動の頃から鮮明に見えている。


えー、ここから先は飛ばして「続きを読む」をクリックして頂いても問題ありません。それでも私の妄言に付き合ってくれるボランティアは大歓迎です。
後付けの話じゃなくて、最初からずっと言い続けてることなんだけどね。


当時、堀江元社長について「プロ野球参戦失敗」とか「フジテレビ買収ならず」とか見当違いな記事が出回っていた。何故 堀江元社長がそんな行動に出たのか、そんなことは考えずに上辺の出来事に振り回されていたからだろう。
ニッポン放送株の件を例にする。
堀江さんが無謀とも言える買い占め行動に出たことを、勇敢だ何だと持てはやすジャーナリストを見かけるが、本当にプロのジャーナリストなのか疑いたくなる。
この買い占めにはどんな結果が起こり得るか、簡単に考えてみよう。

ライブドアの目的はフジテレビ買収だと言われていたが、最大の目標はおそらくその通りだろう。しかしフジテレビ買収まで行かなくとも、ニッポン放送の買収が成功すればライブドアには大きな力が付く。ニッポン放送を使ってフジテレビとの結びつきも作れるだろう。
また、ニッポン放送株の買い占めを目指せばフジテレビが顔を出す。買い占めを阻止されても、この和解によってフジテレビの強力な力を得ることができた。
しかし上記のようなことがなく、買い占めが失敗する可能性もあっただろう。その場合はどうなるか。
ライブドアのこういった見切りは早い。買い占めが不可能と見えれば即座に売り抜ける。高騰した株を売り払えばそれだけで儲けになる。
そして万が一、利益が出なくても、原価で売れさえすれば何の痛手にもならない。株券は売らずに持っていても損にならないしね。その上、わけのわからないジャーナリストに「勇敢なライブドア」「時代に一石を投じた」などと大きく宣伝してもらえるのである。

つまりこの一件は、どう転んでも絶対に負けない博打だったわけだ。サイコロを一つ振って1〜6のどの目が出ても堀江さんが儲かるようにできたギャンブル。他の件も似たようなものだ。
「フジテレビを買収しようなんて無謀」とか「勇気ある行動」とか、トンチンカンにもほどがある。


あー、長くなっちゃってごめんなさい。

そろそろ本題に入ります。

しかし人心を無視した堀江さんの行動は、優れた会社経営などではまったく有り得ない。もしテレビゲームなら、そんなやり方でも攻略できるだろう。だが人間には感情がある。
自分の利益のために他人の会社を引っ掻き回す相手と誰がつるもうと思うんだ? もし手を組んでも、こちらを利用するだけ利用して、危なくなれば簡単に切り捨てる。利益の面でも感情の面でも、こんな相手を仲間にする奴はいないぜ。

資本より人間の心を大事にするなんてのは幻想だと思われてる。人の気持ちよりも実益を優先するのが今の風潮だ。
が、それこそ幻想に過ぎない。断言しよう。

ライブドアの粉飾決算が発覚したとき、周囲の反応はどうだった? ライブドアと「友好関係」にあったフジテレビは「残念です、もう付き合えません」、選挙に推した自民党は知らんぷり。
誰も助けてなんかくれねぇよ。それどころか好機とばかりに皆して離れていった。ライブドアの会社自体はまだ利益を生めるにも関わらずだ。


金儲けしか頭にない人間は金儲けすらできない。
あえて金持ちって言葉を使うが、日本中、世界中の金持ちを見たらいい。俳優然り、芸術家然り、コンピュータの技術者や格闘家もそうだ。そこには技術と創造がある。技術と創造は人の心が成すものだ。

テーマ:武士道? - ジャンル:その他

2006 / 06 / 26 ( Mon ) 04:36:35
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